各 位
全世界で新型コロナウイルス感染症と闘病中の患者さまにお見舞いと、対応にあたっているすべての医療関係者に心より敬意を表します。
第71回全日本鍼灸学会学術大会 東京大会は、新型コロナウイルス感染流行の現状から、現地開催とWeb開催のハイブリッド形式とさせていただきます。
関係者の皆様には、ご不便をおかけするかと存じますが何卒よろしくお願い申しあげます。
6月3日(金)~ 5日(日)は現地開催と、特別講演・教育講演・シンポジウムなどはライブ配信します(一般演題は除く)。
6月8日(水)~ 6月26日(日)24時まで、全ての演題をオンデマンド配信する予定です。コンテンツは順次アップして参ります。
※現地参加を希望される方は、①事前提出いただいたスライド動画を放映後、会場でのディスカッション、または②提出したスライド動画でなく、当日口頭で発表後ディスカッションとどちらかの選択になります。
事前参加登録はすでに開始いたしましたので、皆様には奮ってご登録をお願い申しあげます。早割・事前登録期間中にお申込みいただきますと当日・事後登録よりも割引価格で参加することが可能です。ぜひご登録をお願いいたします。
すべての先生方にとって有意義で安全な学術集会となりますよう、万全の準備・運営を進めてまいります。本会が実りある会になりますように、多くの皆様の参加を心よりお待ちしております。
第71回全日本鍼灸学会学術大会 東京大会学会発表や投稿論文の妥当性に対する社会の信頼は、利益相反(conflicts of interests:COI)がいかに処理されたかによって左右されます。COIは、筆頭発表者あるいは著者(全員)が、自らの意思決定に不適切な影響を与えうる財政的または個人的な利害関係を有する場合に問題となります。これらの利害関係は、影響力がごくわずかなものから意思決定に多大な影響力を持つものまで多様です。全ての利害関係が本当の意味での利益相反であるわけではありません。その一方で、利害関係が自らの専門的判断に影響を与えることを本人が認識していなくとも、COIは存在する可能性があります。財政的利害関係(雇用、顧問、株式の所有、謝礼金、報酬を受けた専門家証言など)は、最もわかりやすいCOIで、これらを本学会が適切に管理(マネージメント)することにより、初めて国民に信頼される学会活動が可能となります。
利益相反委員会では、「医学系研究の利益相反(COI)に関する共通指針」に則り、学会における運用面での指針とその細則を作成し、理事会の承認を得て、先の第67回(公社)全日本鍼灸学会学術大会(大阪大会)の総会にて説明をいたしました。今後2年間の試行期間を経て、完全実施といたします。
以下に学会発表および論文投稿にかかるCOI状態の申告について列記します。COI関係にある企業などのあることが学会発表の審査や論文審査に不利益を与えるものではありません。適切に申告していただくことが重要です。